私がはじめて自分で犬を迎えたのは、10年以上前のことです。毎日のように咬まれ、頼りにしたインターネットの情報には誤りが多く、信頼できる専門家にもなかなか出会えませんでした。結局、自分でドッグトレーナーの資格を取り、保護団体でボランティアをしながら学ぶことで、少しずつ解決していきました。そのとき痛感したのは、動物を取り巻く世界にITがほとんど届いていないということでした。
飼い主が正しい知識を得られないこと。頼れるプロがいても、その存在が知られていないこと。お店の方が、本来向き合うべき動物ではなく事務作業に時間を奪われていること。私たちは、こうした一つひとつが、不幸な境遇にいる動物を生む「蛇口」になっていると考えています。マジメナは、私たちが最も得意とするエンジニアリングの力で、その蛇口を一つずつ閉めていくために生まれた会社です。
社名の「マジメナ」は、文字どおり「真面目な」から来ています。流行りに乗ることよりも、動物にとって本当に良いことは何か、それが動物自身に還元されるのかを、真面目に考え抜く。これが、私たちのサービスづくりのいちばんの基準です。
一方で、思いだけでは動物を救うことはできません。私自身、大手企業のシステム開発の現場で、企画から設計・開発、マネジメントまで長く経験を積んできました。マジメナのメンバーも、大規模なエンタープライズシステムや最先端の開発現場で経験を重ねてきた人たちです。確かな技術があるからこそ、現場で使われ続けるサービスをつくり、社会からの信頼を得ることができると考えています。
私たちが一緒に働きたいのは、技術に誇りを持ち、その力を動物のために使いたいと本気で思える人です。動物を想う気持ちと、エンジニアとしての高い専門性。その両方を持つ人にとって、マジメナは力を存分に発揮できる場所になるはずです。すべての動物が幸せに暮らせる社会を、一緒につくっていきましょう。